複利とは?投資初心者の方でもこれを読めばわかる!お金について考えるうえで外せない知識です。

どうも、タツです。
本記事をご覧いただきありがとうございます。

今回は投資をするうえで重要な「複利」について解説します。

本記事はこんな人におすすめ!
・複利が何かを知らない
・知っているが投資とどんな関係があるかわからない

複利とは

お金を銀行に預けたり、投資したりすることで利息がつきます。元本(※銀行に預けているお金もしくは投資先に貸しているお金)に金利がかかっているからですね。この利息の計算方法は2種類あり単利」と「複利」があります。
「単利」は元本にのみ利息がつき、元本の金額が変わらない限りはもらえる利息は変わりません。
いっぽう、「複利」は元本についた利息が元本に含められ、元本の金額が増えていきます。
例えば100万円に金利5%がかかっていた場合、「単利」では 毎回つく利息は5万円です。
「複利」では、1回目につく利息は5万円、2回目につく利息は5万2500円となります。

単利と複利の差

上の例だと単利と複利の差が分かりずらいと思いますのでグラフにしてみました。
また、長い時間ほど複利の効果がより出ますので期間は20年としています。

結果は単利の場合は元本の2倍、複利の場合は約2.6倍となり60万円も多くなりました!これが複利の効果です。

長期投資によって複利の効果を最大限に

上の例のように元本を変えないままの運用でもここまで差が出ましたが、元本を増やすことでさらに複利の効果が期待できます。また金利を上げればその分複利の効果が発揮されます。リスクとリターンを考えてご自身に適した金利と投資金額を設定しましょう。今回のシミュレーションでは20年間の運用でしたが30年、40年とさらに長く続けることができればより大きなリターンを得ることが可能です。

有名な科学者であるアインシュタインも「複利効果は人類最大の発明」という言葉を残しています。偉大な科学者がこの言葉を残しているということが複利の凄さを物語っていますね。

積立投資でリスクを抑えながら複利の効果を得る!

投資の場合、実際にはシミュレーションのグラフのように順調に増えていくわけではなく株価が下がったり上がったりして少なからず増減があります。その増減の影響をできる限り抑えるための投資の手法が「ドルコスト平均法」です。
ドルコスト平均法は決められたタイミング(毎月、毎週、毎日)で決められた金額のみを投資します。そうすると株価が高いときは株の購入数が少なり、株価が安いときには株の購入数が多くなります。これによって買い時にタイミングを逃すことなく購入できますし、株価が高いタイミングで投資をしすぎて損をするということも防げます。僕も含めて投資初心者が株価を予測することなんで不可能なので機械的に投資をしようということです。
つまり、ドルコスト平均法=積立投資ということですね!
僕たち20代は積立投資でリスクを抑えながら元本を少しずつ増やし、長期投資をすることで複利効果を最大限に得ることが最適と言えます。

まとめ

複利について解説をしました!
・単利よりも複利のほうがリターンは大きい
・ドルコスト平均法によってリスクを抑える
・長期積立投資でリスクを抑え、最大限のリターンを得る

ここまでお付き合いいただきありがとうございました!
投資は自己責任でお願いします。
それではまた次回の記事で。

投資/貯金

Posted by タツ